「らーめん本竈」の担々麺3種を食べ比べてみた




宮城野区の岩切に本店があり、エスパル仙台にも出店している「らーめん本竈」。以前ご紹介した通り、魚ダシと自家製麺が特徴のお店です(※関連記事)。

前回訪問した際には看板メニューの「海老わんたん麺」をいただきましたが、券売機を見ると他にもいろいろ美味しそうなメニューがありました。特に、辛い麺が大好きな私としては担々麺が充実しているのは見逃せない……!

というわけで、東北本線の岩切駅から1kmほど北にある「らーめん本竈 岩切本店」に通い、3種類の担々麺を制覇してみました。以下、「本気の担々麺」「胡麻の辛いつけ麺」「冷やし担々麺」の感想を書き残しておきます。

本気の担々麺

まずは基本となる「本気の担々麺」から。本気ってどんなのだろう、激辛なのかな?とか色々と想像がふくらみますが、決して攻撃的な担々麺ではないので辛さが苦手な人でも楽しめると思います。

麺はおそらくラーメンと同じで、店主さんのご実家、塩釜の「丸松製麺」で作られた特注麺です。トッピングはシンプルにひき肉と青ネギのみ。

スープは胡麻たっぷりでどろりと濃厚ですが、本竈らしく化調を使わない自然派。「あっさり」と「濃厚」という相反する要素が絶妙なバランス同居しているので、胃がもたれることなく堪能できます。胡麻とスパイスの香りが良く、本気の作り込みを感じる一杯でした。

胡麻の辛いつけ麺


お次は「胡麻の辛いつけ麺」。ビジュアルはいわゆる担々つけ麺っぽく見えますが、実は担々麺ではありません。

スープの上の方に担々麺と同じ胡麻ベースのピリ辛な層があり、その下のスープ本体は透き通った醤油スープです。鶏ガラをベースに鰹・鯖・昆布の濃厚な出汁を効かせた本竈自慢のスープ(おそらくこれ自体はラーメンと同じ)を、酸味の強い独特の醤油と組み合わせています。さっぱりといただけるつけ汁でした。

あと、本竈はやっぱりローストビーフのような低温調理のチャーシューも美味ですね。これは担々麺には付いてこないので、ちょっとお得な気分。

冷やし担々麺(夏季限定)

3種類の担々麺の中で、個人的に一番感動したのは「冷やし担々麺」でした。ラー油と自家製醤油こうじを使ったタレ、ひき肉をよく混ぜ、麺と絡ませて食します。夏季限定のメニューですが、通年食べたいぐらい。

綺麗にまとめられた麺に青ネギと黒ごまが散りばめられていて、見た目も涼しげで夏にぴったり。余談ですが、数年前に訪問された方の記事を見ると同じ冷やし担々麺でもまったくビジュアルが違って驚きました。当時は麺が見えないぐらい大量の白すりごまがかかっていたようで……そっちのバージョンも気になるなぁ。

とにかく麺がほかの2種類と比べても抜群にうまく、印象に残りました。北海道産小麦「春よ恋」を使った自家製麺で、麺自体が良いのか、湯切りや締め方が完璧だからか、もっちりとした食感ものどごしも素晴らしい麺でした。




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