BiVi仙台のゲームセンターに潜む激レアゲーム機




少しマニアックな話題になりますが、仙台駅東口のゲームセンターに、かなり珍しいゲーム機がひっそりと設置されているのをご存知でしょうか。

場所は、仙台駅東口の商業施設「BiVi仙台駅東口」。半田屋やサイゼリヤなどがあり、若者も多く賑わっている施設です。ここの2Fに「THE 3RD PLANET」(ザ・サードプラネット)という全国チェーンのゲームセンターがあるのですが、サープラなんてどこにでもあるよと侮るなかれ、音楽ゲームコーナーの片隅に激レア筐体が潜んでいるのです。

もったいぶらずにお見せしてしまいましょう、その珍品とは「ビートマニア」。現行のbeatmania IIDX(7鍵でステージ付きの大きな筐体)ではなく、20世紀末の音楽ゲームブームを生み出した5鍵時代の物です。

5鍵ビートマニア末期の「beatmania THE FINAL」(2002年7月稼働開始)でももう18年前、レトロゲームの域に踏み込んでいますから、現存する筐体はそう多くありません。初代beatmaniaは全バージョン合わせても全国で100台残っているかどうかだと思います(余談ですが、不発に終わったbeatmania IIIはもっと希少です)。

BiViのサープラに残っている筐体は、初代beatmaniaの中でも少し珍しいmini筐体です。一応小規模ゲームセンター向けにリリースされた筐体ですが、5鍵ビートマニアはmini筐体でなくともさほど設置場所を取らなかったためmini筐体を選ぶ業者は少なく、結果的にレアな筐体になったとか。

2020年7月の訪問時点では、「beatmania complete MIX 2」(2000年1月稼働開始)というバージョンで稼働していました。私は全国各地に残っている5鍵ビートマニアを何台か触ったことがありますが、ここの物は鍵盤や皿、スピーカーも比較的良好な状態に保たれており、ブラウン管もまだ見られる方です。ちゃんとプレイできる状態で残っている物はとても貴重なので、維持は大変だと思いますができるだけ長く稼働を続けて欲しいものです。

音ゲー好きなら一度は体験しておきたい、そして当時の熱狂を知る人にも懐かしいひとときを過ごさせてくれるであろう貴重なゲーム機。お近くにお越しの際はぜひ訪問してみてください。




この記事をシェア!