建設中の「イオンモール利府」新棟を見てきました




仙台市の北隣、利府町にある「イオンモール利府」が2020年中に増床され、大型モールに生まれ変わります。新生・イオンモール利府について明らかになっている情報はまだ少ないですが、現地に行ってみれば何か発見があるかも?と思い、工事中のイオンモール利府 新棟の周りを歩いてみました。

出店発表時のプレスリリース(2018年)に書かれていたことをおさらいすると、敷地面積は約148,000㎡で2019年にリニューアルしたばかりの「イオンモール名取」を超えて東北最大となり、首都圏の「イオンレイクタウン」「イオン幕張新都心」に次いで全国3位の超大型イオンモールになるそうです。

位置関係としては、今のイオンモール利府(2000年4月開業)と新幹線の車両基地の間に挟まれた土地が全部イオンの新館(と駐車場)になるイメージ。地図上で見てもかなりの規模です。

西側から見た全景はこんな感じ。くの字に曲がった大きな建物で、訪問時(7月21日)には覆いの一部が外されて建物が見えていました。以下、写真は敷地外からフェンス越しに撮影したものです。

南側のブロックが総合スーパー(GMS)の「イオンスタイル」になるようなので、これが今のイオン利府店(専門店以外の部分)の代わりになるのでしょうね。

この丸い部分はきっと、どこのイオンモールにも大体あるガラス張りの空間かな?

専門店街になるであろうブロックの様子はまだあまり分かりませんでした。

道路を挟んだ西側の土地は作業員の方の詰所や駐車場になっていましたが、よく見るとちゃんと舗装してラインが引かれていて、ただの仮設駐車場ではなさそう。こちら側もおそらくイオンモールの駐車場の一部になるのではないかと思います。

屋上駐車場に繋がるスロープも完成しています。建物の周りにも広い平面駐車場ができそうなスペースがあり、道路の向かいと屋上も合わせるとかなりの台数になりそう……と思ったら、プレスリリースに公式情報が出ていました。3800台分の駐車場を用意するそうです。

裏側(東側)に回ってみました。非常階段を見ると、少なくとも売場として使われるのは3Fまでのようですね。高さは旧館と変わらないので、とにかく横長というか大きく見えます。

さて、新棟が完成したら旧棟はどうなるの?というのも気になるところです。

着工時の発表によれば旧棟も装いを変えて営業を続けるようですが、GMSとしてのイオン本体の部分がイオン利府店(旧棟)からイオンスタイル(新棟)に移る以上、かなりの面積が空くはず。そこに何ができるのかが楽しみです。

また、現状の旧棟は築20年とはいえそこそこ年季が入った感じで、最新の大型モールが隣にできたら見劣りは避けられないように思います。おそらく、新棟がオープンしたら旧棟の大幅なリニューアル工事が始まるのではないでしょうか。

新棟と旧棟の間は連絡橋で結ばれるようで、こちらの工事も進められていました。

ここからは、イオンモール利府そのものというよりは周辺のお話。

まず、交通事情を考えてみると、イオンモール利府はクルマでのアクセスを考えるととても良い立地です。大きな県道が目の前を通っていて仙台市内からアクセスしやすいことに加えて、高速道路の出口も近くに複数あります。

一方、リニューアル前は距離的に電車で来て駅から歩く人はあまりいなかったのではないかと思いますが、新棟ができると位置的には新利府駅の駅前になるんですよね。

ただ、この新利府駅は主に新幹線関係者のために作られた小さな駅です。構造が特殊(新幹線の車両基地と一体になっている)なので拡張は難しいですし、そもそも利府支線は単線で増発は難しく、イベント時などにピンポイントでなんとか増発している程度です。

この小さな駅が突然「日本トップクラスの巨大イオンモールの最寄り駅」になった時どうなってしまうのか……というのが若干気がかりではあります。

それから、偶然とは思えないタイミングで近隣の映画館「MOVIX利府」が閉館するんですよね(※関連記事)。やっぱり、これだけの規模のイオンモールですから「イオンシネマ」ができるのでしょうか。

今回の観察ではそれらしき手がかりを得ることはできませんでしたが、イオンモール利府の新棟、あるいはリニューアル後の旧棟に映画館が入るのかな~と期待しています。

Source:イオンモール利府




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