「仙台うみの杜水族館」訪問記――宮城の海を学べて、大迫力のショーに興奮!




仙台港ICを降りてすぐのところにある「仙台うみの杜水族館」(仙台市宮城野区)に行ってきました!写真もたくさん撮ってきたので様子をレポートします。

仙台うみの杜水族館は、仙台港の内陸寄り、「三井アウトレットパーク仙台港」などの大型商業施設が立ち並ぶエリアにある大きな水族館です。

2015年7月にオープンした新しい水族館ですが、実は元をたどると長い歴史があります。

この水族館の前身は、震災による被害を乗り越えつつ、2015年に老朽化のため長い歴史に幕を下ろした「マリンピア松島水族館」です。松島水族館は1927年に開館し、閉館時点では88歳。同じ場所で営業し続けた水族館としては最古とされていました。

その松島水族館から飼育員や魚・動物たちが移り、経営母体は変わったものの移転に近い形でオープンしたのが仙台うみの杜水族館です。運営には、大規模水族館「八景島シーパラダイス」を運営する横浜八景島も携わっています。

入館料は大人2,200円、中高生1,600円、小学生1,100円、幼児(4歳以上)600円、シニア(65歳以上)1,600円。

これだけ見るとちょっと高めに感じるのですが、実は年間パスポートがすごく安くて……2回分の料金で年パスになるんです。

しかも、普通の入館券で入って一通り見た後、差額を払えば年パスにできるんですよ。この誘惑はすごい、もう1回来たら元取れるなら年パス買っちゃおうかな……?って気分に絶対なります。

館内に入ったら、まずは頭上の水槽を見上げてみましょう。ロープにぎっしりとマボヤが付いています。ただ人気のある海の生き物を集めただけではなくて、地元の海を学べる展示になっているのも特徴なんですね。

ホヤのゲートを抜けると、幅14m・深さ7.5mの大水槽「いのちきらめく うみ」があります。寒流と暖流がぶつかる豊かな漁場、約800種の魚が集まる三陸の海をテーマにしているそうです。

銀色に輝くイワシの魚群がきれいで、サバやアカシュモクザメ、ユーモラスな表情のエイなどが行き交う見応えのある水槽でした。

ちなみに、順路通り回っていくと終盤で2Fからも特等席で同じ水槽を鑑賞できるので、そちらから見てみるとまた違った雰囲気を楽しめますよ。

続いては「親潮 冷たいうみ」「彩り 海藻のうみ」というコーナーが続きます。大物は少ないですが、どちらも色鮮やかで神秘的なコーナーでした。

マダラやタカアシガニもいて、時々「おいしそー」というお客さんの声が聞こえるのがじわじわきます。それだけ、身近な生き物が多い展示です。

次のコーナー「大漁 宝のうみ」の見どころはヨシキリザメ。

青と白のコントラストが美しく、なんでも「世界で最も美しいサメ」とも言われる種類だそうです。飼育が難しく、国内の水族館で見られるのはここだけ。国内最長飼育記録更新中とのことで、日数がカウントされていました。

広めの水槽を一匹でぐるぐると素早く泳ぎ続けていて写真に収めるのはなかなか難しかったのですが、仙台うみの杜水族館に行ったら忘れずに見てみてください。

「内湾 恵みのうみ」コーナーは、リアス式海岸の内湾(松島湾など)でさかんな養殖業がテーマ。カキの養殖などについて解説されています。

こちらは「アマモ場」と呼ばれる、小さな生き物たちがエサを求めたり、身を潜めたり、産卵場にしたりする“うみの揺りかご”を再現した水槽です。

見学コースからガラス越しに見られる「うみの杜ラボ」では、地域の希少生物の繁殖・保護に取り組んでいます。宮城県内には魚類28種・両生類8種の絶滅危惧種が生息しているそうです。

今度は屋外展示(通路は屋根あり)で、仙台市内を流れる広瀬川の生態系を再現したコーナーです。コイ、アユ、オイカワ、ヤマメ、イワナなどの川魚を見られました。また、訪問時は休止中でしたが、通路の向かいにはニホンリスを見られるコーナーもあります。

ここまでで、日本のうみ・東北のうみをテーマにした1Fの展示は終わりです。

2Fに上がると、大きなショー会場「うみの杜スタジアム」が待っています。ちょうど「STADIUM LIVE」という約20分間のメインイベントが始まっていたので見ていくことに。

かわいいイルカたちのパフォーマンスから目が離せません。プールと観客席の間に高い仕切りはなく距離も近いので、運良く最前列に座れたらきっとすごい迫力でしょうね。

3頭で息の合った大ジャンプ。すげー!

イルカたちが帰った後はアシカが登場。フラフープを回したり、水面から飛んだりと愛嬌のある姿を見せてくれます。

ショーが終わったら2Fを見学。2Fは「世界のうみ」コーナーとなっていて、フェアリーペンギン、イロワケイルカ、アオウミガメなどの珍しい生き物を見られます。パンダ模様うのイロワケイルカのセーラちゃん、ボールで遊んだり手を振るお客さんに近付いてみたりと愛嬌のある子でした。

最後の展示は「クラゲのいやし」。色鮮やかなクラゲたちが照らされ、ゆらゆらと舞う幻想的な空間です。

まとめ


今回は、「仙台うみの杜水族館」の様子を写真たっぷりでお届けしました。

大迫力のショーはもちろん、国内ではほとんど見られない珍しい生き物も多く、地元の海の生態系も学べるという見どころ満載の水族館を満喫できました。高速道路を降りてすぐのアクセスしやすい立地ですし、前後には数百m先のアウトレットでお買い物も楽しめます。ぜひ一度は訪れてみてください。

Source:仙台うみの杜水族館




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