定番の萩の月以外には何がある?おすすめの「仙台みやげ」まとめ




旅行や出張で仙台にきたら、お土産には何を買いますか?やっぱり定番の「萩の月」という人が多いのではないでしょうか。

たしかに、とりあえず萩の月を買っておけば間違いありません。全国各地のお土産の中でも人気ランキングの上位常連、幅広い層に喜んでもらえるお土産だと思います。でも、しょっちゅう行き来している人だと毎回萩の月では飽きられてしまう、レパートリーを増やしたいという人もいるかも。

この記事では、現・仙台市民でその前も毎年仙台に来ていた私が独断で選ぶ、おすすめの仙台土産をまとめて紹介します。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

王道の仙台土産「萩の月」

もはや説明不要かもしれませんが、やっぱりキングオブ仙台土産は「萩の月」です。カスタードクリームをカステラ生地で包んだ饅頭型のお菓子で、老若男女を問わず好かれやすい味はもちろん、高級感のある立派な個包装も、もらって嬉しい特別感を演出してくれます。

ご自宅用なら、一部店舗のみで買える簡易包装版を選ぶのも良いでしょう。また、萩の月を作っている菓匠三全という会社は、仙台駅などに「ずんだ茶寮」というずんだ専門店を出しています。ここの「ずんだシェイク」が美味しいので、お土産にするのは難しいですがぜひ飲んで帰ってください。

Source:菓匠三全

喜久水庵の「仙台ひとくちずんだ餅」

仙台のスイーツといえば、枝豆を使った餡の「ずんだ餅」も昔ながらの定番です。現地で食べるならおすすめしたいお店はたくさんありますが、お土産用としての扱いやすさを考えると、喜久水庵の「仙台ひとくちずんだ餅」がちょうどいいのではないかと思います。

ひとくちずんだ餅は餡が内側になっているタイプなので、手に取って食べてもらいやすい、分けやすいという点がお土産に向いていると思います。また、真夏以外なら常温で持ち運びや保存ができるというのも重要なポイントです。

Source:喜久水庵

白謙蒲鉾店の「極上笹かまぼこ」

厳密に言えば仙台のお土産ではありませんが、年配の方やお酒好きの方だと笹かまぼこをリクエストされることも結構あります。

選択肢は色々あるので悩むものの、個人的なおすすめは白謙蒲鉾店の「極上笹」でしょうか。せっかく贈るならとびきり良い物を買っちゃいましょう。石巻のお店ですが、仙台駅など仙台市内でも買えますよ。

Source:白謙蒲鉾店

3時間以内に帰れるなら「喜久福」

県内では萩の月並みに知名度が高い気がする「喜久福」もおすすめです。クリームとあんこをお餅で包んだ冷たいお菓子です。凍った状態で売られていて、食べる時は冷凍庫から出して1時間ぐらい自然解凍すると食べ頃になります。

先ほども紹介した喜久水庵さんの商品なのですが、実は喜久水庵はお店の名前で、会社自体は「お茶の井ヶ田」。そう、元はお茶屋さんなんです。喜久福にも自慢の茶葉がたっぷり使われていて、抹茶生クリーム・生クリーム・ずんだ生クリーム・ほうじ茶生クリームという4種類の詰め合わせとなっています。

なお、冷凍販売なので持ち歩き時間に注意。3時間以内に帰れる方ならぜひ食べてみていただきたいです。仙台駅の新幹線改札前のお土産屋さんで帰り際に買って、「はやぶさ」で東京まで最短1時間半。そこから在来線に乗り換えて帰るとすれば、首都圏にお住まいの方ならなんとかなるのではないかと思います。

Source:喜久福

まだ知らない人が多いかも!?「仙台ふくちゃん」

「仙台ふくちゃん」(仙台麩かりんとう)は、宮城県北部で食される仙台麩(油麩)をお菓子にしたものです。まだまだ新しいお菓子なので知らない人が多いかも。仙台麩は、登米町の郷土料理「油麩丼」などに使われる食材ですね。

私も実際に食べたことがありますが、イメージとしてはラスクに近いです。でも中身はお麩なので軽く、かりんとうの作り方をしているので外はカリッと心地良い歯ごたえがあります。ありそうでなかった絶妙な食感のお菓子です。

味は仙台味噌と南蛮味噌から選べます。おすすめは仙台味噌で、優しい甘さがよくマッチしています。

Source:山形屋商店

運が良ければ買える最強アイテム「霜ばしら」

九重本舗玉澤の「霜ばしら」は10月~4月の冬季限定、しかも熟練の飴職人の手作業で作られる非常に繊細なお菓子なので供給量が少なく、シーズン中であっても買えるとは限らない知る人ぞ知る銘菓です。

丸い缶を開けると雪に見立てた落雁粉がぎっしり詰まっており、そっと粉を避けていくと芸術的な霜柱状の飴が現れます。見た目だけでなく、ふわっと溶けるような繊細で儚い味わいも霜柱を表現しています。

少しお高めですが、もしお店で見かけたらかなりラッキー。ぜひ一度は味わってもらいたいお菓子です。

九重本舗玉澤

ばらまき用なら「味じまん」もおすすめ

最後に紹介するのは「味じまん」。これはお土産というよりは地元で愛されているお菓子なので、県外ではほぼ知られていないかと思います。瓦せんべいのような生地にピーナッツが入っています。

旅好きの人のなかには、普通の観光だけでなく、「旅先では地元のスーパーに入ってみるのが好き」「リアルな地元の雰囲気を知れて楽しい」というタイプの人もけっこう多いと思うんですよね(私もそうです)。味じまんはまさにそういうタイプのローカル菓子なので、お土産屋にはなく、どこか適当なスーパーに立ち寄ってみると出会えるはずです。

ディープな旅好きの方に限らず、職場などで手軽に配れるばらまき用のお土産が欲しい人にも味じまんはおすすめできます。

仙台はけっこうお土産が豊富だと思いますが、萩の月にしても喜久福にしてもしっかりした和菓子が多く、値段や量的にばらまき向きのアイテムは意外とないんですよね。珍しいお土産で話の種にもなるでしょうし、通なチョイスとしておすすめです。




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